.≡ω≡)さよなら三次元こんちは二次元

なんというか、面白い一年だったと思います。

なんか高校卒業と同時に彼氏と自然消滅みたいな感じで別れ、

専門入学当初は友達ができなくて自分でも驚くほどのコミュ障で、

親との喧嘩が絶えなくて。毎日喧嘩。そのうちリビングに顔を出さなくなって、飯は自分の部屋で適当に済ませたり、洗濯は自分でする状態になった。

５月か６月ごろ、インプさんのインプレッサ車検整備をきっかけに友達がどんどん増えた。
特にインプさん、FDさんとはよく一緒にいるようになった。

７月になると家出が多くなった。
家に帰れなくなるときもあったし、外泊も多かった。

夏休み前、FDさんのFDがエンジンブロー。
泣きながら車屋さんに持ってかれるのを見送った。

ちょくちょく車屋さんへFDの様子を見に行ったりした。

さらにインプさんのインプレッサが事故に遭った。
スイフトに乗り換えたインプさんは悲しそうだった。

夏休み入ってすぐ、バイトのために原付免許を取った。
バイクの練習はベンリィさんがCD５０を貸してくれ、放課後、学校の駐車場で練習。
原付免許を取って、近所のバイク屋でカブ号を買った。

最初はYB１に乗ろうかとか考えてたけど、なんかカブを購入。
オイル漏れだの、なんだのでサス変えたりマフラー変えたり。
そのカブを買って２日後、FDさんがシャリーを購入。千葉まで取りに行った。

１０月、某服屋でバイトを始めるも、埃とかで気管支炎に。1か月で辞めた。
友達とつくばのコストコへ行った。コストコ自体は幕張のコストコができたばっかのころに行ったきりだった。
１１月、妹がウチの専門学校の高等科に入学すると言い出した。
体験入学へ付き添いに行く。
その１１月なかば、カブ号が動かなくなった。
カムスプロケが真っ二つ、カムチェーンがぶっち切れた。

そのあと、FDが戻ってきた。
FDさんは嬉しそうだった。次はなにをいじろう、どこを整備しようと。
それから、FDさんが学校を卒業して、５年ぐらい経ったら自分の店を開くんだ、と夢を話してくれたのを聞いて自分の将来を考えるようになった。

整備士になるのは自分の人生と家を見返してやるため。
でも整備士になったあと、を考えてなかった。
FDさんの話を聞いて、「じゃあ、俺FDさんの店のオリジナルのECU作るよ。高校時代のプログラミング生かしたい」と考えて言った。
「じゃあ姉さん、ホンダに行ってしばらくしたら俺の会社においで」と言った。
FDさん社長、俺はホンダとコンピュータ担当、スバル担当でインプさん、デザイン担当のベンリィさんも誘って。

夢ができた。


１１月後半に三者面談があった。
おかんと大喧嘩。先生が止めに入るほど、殴られた。
自分を認めてくれない、見てくれないお母さんがよく分からなかった。

１２月、友達のエブリィさんの紹介で某宅配ピザのバイトを始める。
半ば、家を飛び出して一人暮らしを始めた。インプさんが軽トラ借りてくてくれて、手伝ってくれた。
FDさんもカーペットとか、いろいろくれた。ありがとうございます。

２年半ぶりに親父と再会した。白髪がなかったのに増えて、少しやせたのを見て歳取ったんだ、と感じた。
でもGMのアカディアに乗ってるのを見てなんだ、元気じゃん、と安心した。

今年は友達がたくさんできた。
今までになかったクルマ好きの友達。
今までずっと踏み込めなかった、一度あきらめた自動車の世界に入れて幸せだった。
おかんとの喧嘩で家にいるのはつらかったけど、たくさんの友達に恵まれて助けてもらった。
その友達のおかげでハッキリとした夢もできた。

来年、もっと大変な生活になると思う。
２級整備士の勉強とか、バイトとか。
学費と、生活費と、勉強。
高校時代と大して変わらないと思ったけど、やっぱり大変だと思う。

でも頑張って２級整備士の資格を取れるよう、頑張ろうと思う。
あと、普通免許取れるように頑張る。


また今年一年、おつきあいいただきありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　青島。